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2019年3月 3日 (日)

捨てる前にもう一度修理

 捨てる前にもう一度修理】  アカデミー学院 学院長 舟田譲二
どうやって65年間も一緒にやってこれたの?と尋ねられた女性が答えた、
「何かが壊れたら修理する時代に生まれたからよ。捨てなかったの」 
(訳 舟田譲二)

意味深な言葉です。
最近は何でも壊れたらすぐに捨ててしまいます。
というか、修理しようと思っても、「部品は製造中止から10年間しか保有していないので
修理不能です」とメーカーに言われます。
実際のところ、ほとんどの製品の寿命の目安が10年と言われ、
ちょうどその頃故障すると必ずと言っていいほど買い換えさせられます。

確かに昔は、たいがいのものは修理がききました。
何十年使ったものでも、修理屋さんは直してくれたものです。
しかし、現代は部品の心臓部に基盤が使われていて
これは修理不能で取り替えるしかありません。
冷蔵庫や洗濯機などといった大型の白物家電に限らず、エアコンやテレビ、オーディオ、
パソコン、さらには水道の蛇口や水洗トイレ等々、10年以上持ったら上等という時代です。

このような時代に生きていると、人間関係まで同じようにうまくいかなくなったら
「取り替え」という風潮になってきて、3組に1組が離婚します。
再婚、再々婚も珍しくありません。
「私たち夫婦ふたりとも子連れの再々婚同士です」
と明るく自己紹介する人もたくさんいます。
さまざまな事情があるでしょうし、決してこのような人たちを責めるわけではありませんが、
実際には子どもが犠牲になっているケースが少なくありません。

電化製品は確かに基盤が壊れたり、部品の供給期間が終わると
もう買い替えるしかありませんが、
こと人間関係、とくに夫婦関係においては、修理(修復)可能なケースはいくらでもあります。
そのために結婚カウンセリングなどもあるわけです。
修理に修理を繰り返して、円熟期に入り
ようやく真の愛を見つけたという夫婦だってたくさんいます。
捨てる前にもう一度修理する方法を考えてみませんか?

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