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2018年10月 4日 (木)

 「罪ある言葉」を口にしない

  「罪ある言葉」を口にしない
自分が何気なく話ししている言葉に、意識を向けるべきである。
自分が発する言葉が、相手を知らない間に傷つけているかもしれないから。
嫌なことがあったとき、自分のやりたいことがうまくいかないとき、
つい口にしてしまうのが、他人の悪口だ。

 「他人の悪口を言わない」
これは自己啓発本でよく成功のコツとして書かれている内容で、
まさにそのとおりではあるのだが(悪口を言ったぶんだけ、
自分も言われると考えたほうがいい)、実践するのはなかなか難しい。

自分が言わないように気をつけても、
まわりの人が誰かの悪口に同意を求めてくるときもある。

長年の習慣を変えることは誰にでもできることではあるが、
身体に染みついているぶん短期間で変えるのは困難だ。
簡単に、できるだけ悪口を言わないようにするには、どうしたらいいか。

そう考えて、僕があみだしたテクニックが、悪口を真逆の褒め言葉にして話すことである。
「あいつホント最高です」
「一生祝ってやる」
「天国に行きやがれ」
批判を賛辞に変えて口にしてみると、なんだかとても間抜けな状態となり、
悪口を言うことのバカらしさが一瞬で理解できる。
そして、自然と悪口を言う習慣もなくなっていく。

僕が愛読しているドン・ミゲル・ルイスという
シャーマン(呪術師)が書いた本『四つの約束』では、
悪口のことを「罪のある言葉」と定義している。
悪口は他人を傷つけ、嫌な気分にさせる。
それだけではない。悪口を言われた他人もあなたに対して嫌なイメージを持つのだから、
結局は自分を傷つけることにつながっていく。

悪口、つまり罪のある言葉を使うことは、他人を傷つけ自分も傷つける、
百害あって一利なしの行為だとドン・ミゲル・ルイスは断じているのだ。

意識して悪口を言わないようにすると、おもしろいことが起こる。
不思議なことに、自分の悪口をまったく耳にしなくなるのだ。
もちろん、僕の悪口は地球のどこかで言われており、それが消滅するわけではない。
しかし、自分が悪口を言わないようにすると、
誰かが言った僕に対する悪口は、僕の耳にまで届かなくなる。
僕の耳に届かないのであれば、僕の生きている世界では悪口は存在しないのと同じである
悪口が存在しない世界は、自分の手でつくりあげることができるのだ。
 【出典】 須藤元気   今日が残りの人生最初の日


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