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2018年7月17日 (火)

人を助けるとは自分を助けること

“人を助けるとは自分を助けること”
アラン・ラックスという方がアメリカで大規模な調査をしました。
3296人の健康と幸福、ボランティア習慣についての調査です。
どんな結果だったかというと、
【人を助けたときにどう感じたか】という質問に対する3296人中の割合が、

95% 気分がよかった。
80% プラスの感情が何時間(何日)も続いた。
57% 自己肯定感が高まった。
54% すぐにあたたかい気持ちになった。
53% 前より幸せに感じ、気分が前向きになった。
29% エネルギーが湧いた。
21% 陶酔感があった。

つまり、【人に親切にすると、自分が幸せになる】ということです。
「情けは人の為にならず」ということわざがありますが、
多くの人がこのことわざを勘違いしているようです。
「情けをかけることは相手にとって良くないよ」という意味ではなく、
「情けは人のためではなく、いずれは巡って自分に返ってくるのであるから、
人に親切にしておいた方が良いよ」という意味です。

そうです。
【人に親切にすると、自分が幸せになる】です。
日本人が使う「粋」という言葉にもつながる気がします。
ビートたけしさんの著書よりご紹介させて頂きます。
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昔から寄付だとかボランティアってのは、世間にバレないようにコッソリやるのが当たり前で、
それが美徳だったと思うけどな。
寄付するのはかまわネェけど、
「私は寄付しました」っておおっぴらに名乗るのは、何だか違う感じがするね。
ニッポン人の「粋」ってのは、昔からそういうもんだったはずだぜ。
時代劇なんか観てたってそうじゃない。

人助けをして「おじさん、お名前は?」って聞かれても、
「名乗るほどのもんじゃねェよ」って去っていくのがいい話だったわけ。
誰かを助けるときには「オレからカネをもらったなんて絶対に言うなよ。
みっともないから」っていうのが基本だったんだよな。

それが今じゃ、振込用紙をネットにアップして「寄付しました~」ってアピールしてるバカがいる。
せっかくいいことしてるのに、あんまり下品だから損しちゃうんだよね。
そもそもボランティアってのは「気持ち」が大事なはずだからさ。
「500万円」なら褒められて、「50円」だったらバカにされるってもんでもない。
 (テレビじゃ言えない / ビートたけし 著 / 小学館新書)
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ビートたけしさんは、本当に粋で憧れの存在です。
「下世話の作法」ビートたけし著(祥伝社)という本にも、
ビートたけしさんの「粋」についてのお話がありました。
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師匠と浅草の寿司屋へ行って、お勘定の段になったら師匠が俺に財布を渡す。
渡しながら小声で「チップ、一人一万ずつな」と言って、自分だけ先に店を出る。
俺が寿司屋の板さんとか若い衆に「これ師匠からです」ってチップを出した時には、
もう師匠の姿が見えない。
だから、もらったほうは「ありがとうございます」ってお礼をしようにもできなくなっているわけ。
直接チップをあげたくない。
「まあいいから、とっといて」なんて絶対に言いたくない。
姿を消すから粋であり、気遣いの押し売りをしないから粋なんだ。
よく言われたもん。
「相手にお礼をさせるなよ、悪いだろう」って。
チップを払う持ち合わせがないから食いに行かない、なんてこともよくあった。
「寿司代はあるけどよ、あげる小遣いがないんだよ。だから今日はいかねえ」って、かっこいいんだ。
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粋な大人になりたいですね♪
困っている人がいたら助ける。
それが結果的には自分も幸せになる秘訣。
「人を助けるとは自分を助けること」と一緒ですね(^^♪
  出典・メルマガ「魂が震える話」ぬ

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