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2018年7月 9日 (月)

アンガーマネジメント

怒りを鎮める最強の方法
 「アンガーマネジメント」をきわめて

「怒りはどこからくるのか?」
日々の暮らしの中で怒りがこみ上げてくることが誰にでもあると思いますが、

そこで怒りを爆発させてしまうと、取り返しの付かないことになってしまいます。
仕事柄電車を利用することが少なくないので駅のホームで口論になっている人をよく見かけますが、お酒が入っていたりすると余計に抑えが効かなくなるため、勢い余って手を上げてしまうケースが少なくありません。

打ちどころが悪いと死に至ってしまうこともあるだけに注意が必要です。そうした中、欧米では「アンガーマネジメント」という怒りを抑えるための方法がビジネスマンを中心にもてはやされています。

ちなみに「アンガーマネジメント」を身につけることによって自由自在に怒りをコントロールできるようになると、年収が約2倍になり、平均寿命が7年長くなるといわれるくらい、プラスの効果をもたらします。

では、その肝心の「怒り」は、どこから来るのでしょうか?。元来怒りは人間を含めた動物が自分の身の危険を感じたときに感じる、「生死に直結する感情」といわれていますが、現代で身の危険を感じるような状況にある人はほとんどいませんよね。

むしろ、自分以外の誰かに恥ずかしい思いをさせられたり、損をこうむったり、バカにされたりといったことを直接的、間接的に受けたときに怒ることが多いですよね。

「アンガーマネージメントとは?」
アンガーマネージメント研究会では、アンガーマネージメントを学ぶ機会を一般に提供していまして、主な目的は以下のとおり3つあり、全部で5つの課程を学んでゆきます。

(1)生理的反応への対応
興奮した身体やこころを鎮静化するために「ストレスマネージメント」を学びます。

(2)認知反応への対応
混乱しているこころの状態の整理をするために考える力を育てます。
状況を客観的に把握したり,視野を広げたり,先を見通す力を育てます。

(3)向社会的判断力・行動力の育成
自分の気持ちや欲求を適切な方法で表現する「ソーシャルスキル」を学びます。

「アンガーマネジメントを身につけるメリットとは?」
怒りは必要な感情ですが、そこにとどまり続けることは精神衛生的によくありません。怒りからできるだけ早い段階で自分自身を解放しなければなりません。

普段から怒っている人は、どうしても近寄りがたい印象をうけますよね。職場でそうした人と働くのは難しさを感じることが多く、場合によっては強いストレスを感じます。

例えば職場のAさんという方が怒りの感情を露わにし、あなたが不快に感じたとします。そうした場合は、あなただけでなく、周囲の人をも同時に傷つけているんです。

ではどうすればいいか?。アンガーマネジメントでは、怒りを他の形で表現することで、より良好な人間関係を築き上げていくことから、ストレスを無理なく抑えられます。

欧米ではアンガーマネジメント導入することによって、マネージメントする立場にある上級職によるパワーハラスメントを大幅に抑えることに成功しています。

リーダーが怒りを上手にコントロールできるようになると、やがて職場全体に柔らかい空気が広がっていきます。当然こうした動きが業績にプラスに反映されます。

「アンガーマネージメントの主な手法とは?」
その1.怒りを点数化する
単純に怒りの感情を点数化します。1~10段階の範囲内で怒りの度合いを点数化して評価します。

その2.怒りを書きだす
なぜ自分は怒っているのか、その感情を思うがままに紙に書き出していきます。

その3.怒りに優先順位をつける
怒りの優先順位をつけることによって、どのように対応するか振り分けてやります。一番優先順位が低いものは無視が基本です。

その4.いろいろな価値観を楽しむ
いろいろな価値観を楽しむ=器を大きくするといってもいいかもしれません。いろいろなことに理解を示せるようになるので、怒る機会が激減します。

その5.怒りを抑える魔法の呪文を用意する
私の場合は怒りを抑える呪文と歌を自分で作りました。大したものではないのですが、いくつかのパターンがあり、状況に応じて使いわけてます。

その6.深呼吸する
人間は怒ってから6秒間経過すると自分で無理なくコントロールできるくらいまで怒りが収まりますので、ゆっくりとした深呼吸を行なうことが非常に効果的です。

その7.白か黒かの判断を下さない
人はどうしても自分を優位な立場に身を起きたいという虚栄心に似た願望があるので、一方的に決めつけることがありますよね。白か黒かで判断しようとすると逆に今度は器が小さくなりますので、

例えば仕事で自分よりも上の立場にある人から嫌な思いをさせられたときは、心の中で「パワハラ、パワハラ、パワハラ110番~~」と、怒りがおさまるまで歌います。

その8.体調を管理する
睡眠不足や体調がすぐれないときにイライラすることが多いですよね。常に心と体が健康であるためにも、体調管理は非常に大切です。

その9.気分転換できるものを用意する
怒りを抑えるには、怒りを忘れることが一番です。たったこれだけでストレスを大幅に抑えることができます。そのために必要なのが「気分転換」です。

趣味に没頭すると嫌なことを忘れますよね。怒りを忘れる方法としては今のところ一番かもしれません。

その10.100点を目指さない
何をするにも100点を目指すようになると人としての器がかえって小さくなりますので、怒りが増えることになります。ですので、60点から80点で満足することを心がけます。そうすることで怒る機会が少しずつ減ります。

その11.人や物を褒めることを習慣にする
積極的に褒めることによって、人の良い所が自然と見えてくるようになります。次第にあなたに褒められたくて人があなたのそばに集まるようになります。

【 出典 】 樺沢紫苑先生


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