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2017年12月27日 (水)

最高のソースとは?

 「最高のソースとは?」
おいしいものを食べるためには、食材にこだわることも大事。
産地を吟味することも大事。
調理方法にこだわることも大事。
誰と食べるかも大事だし、どこで食べるかも味を大きく左右します。

でも、おいしいものを食べるために、最も大事な要素は・・・
誰におごってもらうか?
違う!(笑)
おいしいものを食べるのに一番大事なことは、
ズバリ、空腹であることです!

たとえ数万円のコース料理だって、
ラーメンを3杯食べた後に食べないといけないとしたら、拷問でしかない(笑)。
ヨーロッパのことわざで、「空腹は最高のソース」と言われるゆえんです。
「空腹」が「おいしい」という体験をするための「幸せの前半分」ってことです。
式にするとこう。  空腹 + おいしい = 幸せ
実は、空腹は幸せの一部だったんです。

これはすべてにおいて言えます。
たとえば、「ゆるす」という体験が存在するには、
「ゆるせない」という体験が先に必要ですから、同じように式にするなら、
ゆるせない + ゆるす = 幸せ
「ゆるせない」は「ゆるす」という幸せに欠かせない前半分の体験なんです。
  見る見る幸せが見えてくる授業  ひすいこたろう 著  サンマーク出版


ドストエフスキーの『白痴』に、こんな一文があります。
「コロンブスが幸福の絶頂にあったのは、けっしてアメリカを発見したあとではない。
発見する3日前、
乗組員たちが絶望のあまりヨーロッパに引き返そうとしたその瞬間にこそ幸福はあったのだ」

経営の神様といわれた松下幸之助さんは、
「どうしてそんなに成功できたのですか?」という質問に対してこう答えています。
「家が貧乏で、身体も弱く、学歴がないからです」
貧乏なことも、病弱なことも、学歴がないことも、

本当は「幸福」の材料であり、「無い」ということが実は、貴重な資源なのかもしれません。
そう思えると、今ないこと、今ないものにも感謝の気持ちが芽生えてきます。
有ることは嬉しい。
でも、無いことも嬉しい。
だって、幸せのための隠し味になるから。

クリスマスプレゼントが無くても泣かないで!
それは、幸せに必要な材料です♪



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