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2016年8月20日 (土)

幸せですか?

 「幸せですか?」  菅野直基 (出前牧師 カンちゃん)
中国のことわざに、「三日幸せになりたければ結婚しなさい。」というものがあります。
イギリスでは、「一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚しなさい。」ということわざがあります。

イギリスでは、結婚が「一ヶ月の幸せ」に対し、
中国は、「三日の幸せ」とは少し短い気がしますが、
新婚旅行の行き帰りで使う成田空港で離婚を決意する
「成田離婚」が存在するくらいですから、あながち嘘ではありません。
結婚とは、日を重ねれば重ねるほど幸せを感じることができるものですし、
その幸せは一生続くものなのにもったいないです。

ある人は、「美人は3日で飽き、ブスは3日で慣れる。誰と結婚しても同じだ!」と言いました
真意は、「いかに最初の愛で相手を愛し続けるか!」ということだと思います。
聖書は、神との関係において、「あなたは初めの愛から離れてしまった。
それで、あなたは、どこから落ちたかを思い出しなさい。」(黙示録2:4~5)と教えます。

もし結婚の幸せが継続していないとしたら、
どこかで初めの愛から離れてしまっているのです。
思い出して下さい。結婚する二人は、今まで全く違う環境に育ち、赤の他人でした。
男女の違いもありますし、違って当たり前です。性格の不一致も起きて当然です。
それを、強引に一致させようとするから問題が出て来るのです。
あるがままで相手を受け入れ、許し、愛し続けましょう。

「結婚前は、両目を開きなさい。結婚後は、片目を閉じなさい。」と言われます。
結婚前は、両目を開いて、「この人は自分が一生涯生きて行くのにふさわしい人か」
を見定めて、結婚後は、片目を閉じて悪い部分には目をつぶり、
片目を開けていい部分に目を向けて行くことが大切です。

多くの場合は、これが逆になっています。
結婚前は、「ぽーっ」となって、片目はおろか、両目までもつぶったまま結婚をし、
結婚後、我に返って、「しまった!」ということになり、相手を変えようとし、
変わらなければ力づくで変えようとして関係が悪くなってしまうのです。

イギリス人は、結婚の幸せが一ヶ月間、中国では、結婚の幸せは三日間ということですが
日本は、そして、あなたはどれくらいでしょうか? 
どの国の人でも結婚の幸せが終わる日は必ず来ます。しかし、それは恋の終わりです。
幸せを恋と一緒に終わらせないでください。

恋には二つの終わり方があります。一つは、別れるという形で終わり、
もう一つは、愛という形に変えることで終わります。
後者の形で恋を終わらせ、一生幸せな結婚生活を送れるようにしていけたらいいのです。

恋は「あばたもえくぼ」。愛は「あばたをあばた」として受け入れ、
許し、愛すること。そこに結婚の幸せの秘訣があります。
家庭が幸せだったら、人生のほとんどが幸せになるものです。
どうぞ、結婚関係を見直し、あり方を考え直していきましょう。

最後に、結婚していない人に寂しい思いを与えてしまう文章だとしたらごめんなさい。
「サザエさん」を見て、「ブルー」な気持ちになってしまう人がいると聞いたことがあります。
しかし、人は、相手が幸せに見えるものです。
比較しないで、今の自分自身のままで幸せであることに気づいてください。
結婚してなくても、身近な人との関係を考え、
相手の「あばたをあばた」と認め、許し、受け入れ、愛してください。 
今日も幸せな一日でありますように。私たちは幸せになるために生まれて来たのですから。

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